K8 Gazprom

ワールドクラスの選手を育てるシャルケの若手育成アカデミー

『クナッペンシュミーデ』と呼ばれるシャルケの若手育成アカデミーは、その言葉通り選手を『クナッペン』(ドイツ語でのシャルケの愛称)に『鍛え上げる』S04の下部組織で、ドイツ国内でも高く評価されている。

2014年W杯ブラジル大会では、この『クナッペンシュミーデ』を卒業したベネディクト・ヘーヴェデス、ユリアン・ドラクスラー、マヌエル・ノイアー、メスト・エジルらを擁するドイツが優勝。また、2010/11シーズンにはユース出身のマヌエル・ノイアー、ベネディクト・ヘーヴェデス、ジョエル・マティプ、ユリアン・ドラクスラーら4選手がMSVデュイスブルクとのDFBポカール決勝戦に出場し、5-0の大勝に大きく貢献した。

さらに、2013/14シーズンには、ラルフ・フェアマン、ティム・ホークラント、ベネディクト・ヘーヴェデス、ズィアト・コラシナック、カーン・ハイハン、ジョエル・マティプ、マックス・マイヤー、ユリアン・ドラクスラーら8選手がチャンピオンズリーグのレアル・マドリード戦で先発出場。

『クナッペンシュミーデ』では、コンスタントに才能ある若手をプロチームへと送り出すため、今後も精力的にユース育成に取り組んでいく。

目標は年齢やプレー内容に応じて選手を育てていくこと。シーズンが終わる頃には1つ上のチームに昇格できるよう、トレーニング内容をうまく組み合わせることで、できるだけ多くの選手が必要なスキルをすべて習得できるように工夫が凝らされている。また、フェルティンス・アレーナのすぐ近くにあるDFBエリート育成学校との提携により、義務教育などサッカー以外の教育もしっかりカバー。

若手を年齢やプレー内容に応じて育成し、プロチームに送り出すという『クナッペンシュミーデ』のスタイルは2011/12シーズンに新たに確立されたもの。現在もU-9~U-15(少年部門)とU-16~U-23(青年部門)が設けられており、U-16からはスポーツ選手の卵として扱われるようになる。

もちろん、『クナッペンシュミーデ』には一流のコーチングスタッフがそろっており、U-16~U-23の青年部門ではA級ライセンス取得者5人が指導に当たっている。