K8 Gazprom

19.09.2013

内田のCL初ゴールからブカレストに完勝

シャルケは9月18日(水)に行われたチャンピオンズリーグのグループステージ初戦で、ステアウア・ブカレストを3-0で下して幸先のいいスタートを切った。前半はルーマニア王者に手こずりながらも、内田篤人(67分)のCL初ゴールで一気に波に乗ると、ケヴィン=プリンス・ボアテング(78分)とユリアン・ドラクスラー(85分)がさらに追加点を叩き込んで、最終的には3-0とホームで完封勝利を果たしている。

戦術と先発メンバー

 

 『常勝チームをいじるな』とのモットーに従い、イェンス・ケラー監督は1-0で勝利したマインツ戦と同じ布陣でブカレスト戦に臨んだ。

 

ボールを持ちながらも、スペースを作れず

 

ホームの観客の声援を受けながら、シャルケは試合開始直後から難敵とされるブカレストに果敢に攻めかかり、ボール支配率はブカレストのほぼ倍にまで上昇。しかし、ゴール前でブカレストのコンパクトな守備に苦しめられる。内田も積極的に攻撃参加し、ボアテングやアダム・シャライにも好機がめぐってくるが、それでも先制点につなげることができない。だが、試合開始から30分頃のブカレストの反撃は、ほとんど脅威のないロングシュート1本にとどまり、そのまま0-0でハーフタイムに突入となった。

 

試合のデータ

シャルケ: ヒルデブラント - 内田、ヘーヴェデス、マティプ、アオゴ - ヘーガー(88分ゴレツカ)、ノイシュテッター - ファルファン(88分クレメンス)、ボアテング、ドラクスラー - シャライ(82分フクス)

ブカレスト: タタルサヌ - ゲオルギエフスキ、スカワ、ガルドス、ラトヴレヴィチ - ピンティリイ、ブルセアヌ - ポパ、スタンシウ(60分タトゥ / 73分クリステア)、タナセ - カペタノス(64分ピオヴァッカリ)

ゴール: 1-0 内田(67分)、2-0 ボアテング(78分)、3-0 ドラクスラー(85分)

イエローカード: ヘーガー - ブルセアヌ、ポパ

観客数: 4万9358人

主審: チャキール(トルコ)

最後の15分で3ゴール

 

後半に入ってからは、両者ともにより積極的なプレーが目立つ展開となる。だが、ブカレスト怒号の攻撃に一時シャルケが守備一辺倒の 状態に追い込まれる場面も。そんなとき、少しラッキーな形で待望の先制点が生まれた。内田が右サイドから放ったクロスがそのままゴールに吸い込まれるよう にしてネットを揺らし、67分にシャルケが1-0とする。このゴールはシャルケにとってだけでなく、内田にとっても大きな意味を持っている。内田にとって はこれが自身初のCLゴールなのだ!もちろん、チームメイト一同が内田を祝福。そして、これで一気に呪縛が解けたかのようにシャルケがここから試合の主導 権を握ると、ボアテング(78分)が追加点を叩き込み、さらには試合終了直前のドラクスラーの決勝点で3-0と力の差を見せ付けている。シャルケはこれで グループEの首位となった。