K8 Gazprom

13.10.2016

コケ「一人じゃなかった。そのことに救われた」

 今年の8月にショッキングなニュースがシャルケファミリーの下に届いた。新加入のコケが十字じん帯を負傷、しばらく戦列を離れることになった。診断の結果、保存療法が行われることに。リハビリの第1段階を終えたコケが、12月10日(水)、今後の対応を話し合うためにゲルゼンキルヒェンに戻ってきた。その際、schalke04.deが独占インタビューを行った。

まず、一番大事な質問から。調子はどうですか?

 サッカー選手にとって怪我というのは常につらいものだけど、時間が経ってだいぶ良くなったよ。診断が下ってからの数日はとてもつらかった。最初はこの状況を全く受け入れられなかったよ。

 

この2ヵ月間のリハビリの様子を教えてくれますか?

 同じような毎日の繰り返しだよ(笑)ほぼ毎日7時間のメニューをこなしたよ。怪我をしてから筋肉が衰えた。だから少しずつ負荷を上げながら、それを再び取り戻すという課題に取り組んだよ。

 

再びボールを使ったトレーニングを開始する目処は立っていますか?

 今後のトレーニング計画について話し合うためにチームドクターと会うよ。十字じん帯の怪我っていうのは忍耐力が問われる。長い道のりになるよ。けど、毎日前進していることを実感している。膝が負荷に対してどのような反応を示すか、そして総合的に体がどのような状態かというのを考慮して、今後の計画を立てていくことになる。モチベーションは高いけど、焦りは禁物だ。

 

チームの戦いはどのようにチェックしているのですか?

 毎試合、恋人や家族と見ているよ。テレビの前に座っていて、自分自身がピッチに立つことができないというのは複雑な気持ちだね。結局サッカー選手っていうのはいつでもプレーしたいんだ。テレビの前では、僕に役割はないんだよ(笑)

 

この数週間チームとコンタクトはありましたか?

 たくさんの選手、監督、スタッフが僕のことを気にかけて何度も連絡をくれたよ。特にスペイン語を話すフランコ・ディ・サント、そしてチームマネージャーのヤン=ピーター・マルティンスとは、頻繁に連絡を取っていたんだ。

 

あなたが突然ロッカーロームに現れた時、選手たちはどんな反応をしましたか?

 とても温かく迎えてくれたよ。チームメイトと少しでも同じ時間が過ごせて、とても嬉しかったよ。

 

怪我の後、チームはあなたのことを思って、合宿所でたくさんのファンと共にビデオを撮りました。4分間の動画を最初に見た時、何を思いましたか?

 感激したよ。自分のキャリアの中でもとてもつらい時間だけど、僕は一人じゃない。そのことをあのビデオが教えてくれたよ。僕はクラブの一員となって数日間しか経っていなかった。それでこんなに感動的なことが起こった。あのビデオは、シャルケがとても特別な存在だということを僕に教えてくれたんだ。正直言って、選手とファンが僕に送ってくれたメッセージを見て、僕がどんな感情を抱いたか、正確に言葉で表現するなんてことはできないよ。ビデオは何度も何度も見返している。何よりの薬だよ。

 

あなた自身もチームメイトとファンに向けてビデオメッセージを送りましたね。

 その場にいることができなくても、チームの力になりたい、僕もチームの一員だ。ということを伝えたかったんだ。

 

リアクションはありましたか?

 たくさんのファンからビデオメッセージにコメントが寄せられたよ。そして僕のシャルケでの最初の試合を楽しみにしていると伝えてくれたんだ。とても素晴らしい気持ちだよ。初めてフェルティンス・アレーナでプレーする時が待ちきれないよ。

 

シーズン序盤の戦いをどう評価していますか?

 DFBポカールとELはうまくいっている。ブンデスリーガの状況は簡単ではない。5連敗は痛いね。けどチームはボルシア・メンヘングラードバッハに4-0で勝ったことで開放されたと思うよ。メンタル面で良かったと思う。勝利したことでたくさんの力を手にして、今後は成功を収めることができることを願っているよ。チームメイトを信じているし、心の底から応援している。