Gazprom

21.10.2016

自信を持って勝点3を目指す

 金曜日の朝5時、ヨーロッパリーグのFKクラスノダール戦を終えたシャルケが無事ドイツ・ミュンスター空港に帰ってきた。ロシアの同チームに1-0で勝利を収めたことで、FCシャルケ04は現在、勝点9でグループIの単独首位に躍り出た。だが、その勝利を堪能している時間はない。10月23日(日)には、ホームでブンデスリーガ・1.FSVマインツ戦が控えているのだ。

 マインツとの試合に向けたメディア対応のとき、マルクス・ヴァインツィール監督の口から真っ先に飛び出たのは朗報だった。「新たな怪我人はいない」とヴァインツィールが報告。軽傷を負っていた選手たちに関しては、「今後の練習で様子を見る」と述べた。「あと2回トレーニングがある。それから誰がプレーできるか分かるだろう。全員が100%の状態になることを願っている」

 

 長期離脱中の選手以外にも、レオン・ゴレツカ、ナビル・ベンタレブ、ズィアト・コラシナック、エリック・マキシム・チュポ=モティングがヨーロッパリーグに同行しなかった。だが、チュポ=モティングに関しては、膝の炎症が大分良くなったようだ。監督が、「日に日に良くなっている。日曜日には間に合うかもしれない」と明かした。

 

 今節のメンバーがどのような顔ぶれになるか不透明な部分は多いが、それでもヨーロッパリーグの勢いを借りて、リーグ戦でも結果を出すことが求められる。ヴァインツィールは、シャルケのクラスノダール戦のパフォーマンスを、「チームとして良いプレーができた。強敵相手にチームが機能していた」と称賛。そして、「その試合で得た自信をマインツ戦に繋げる」と続けた。

 

 だが、その際にリーグ戦の状況がまったく異なるものであることも強調している。「チームは良き方向へ向かっている。今はシーズン序盤の低迷を修正している最中。このようなスタートから、一朝一夕で修正できないのは明らか。数週間あっても足りないだろう。とにかくハードワークを続けて、最近見せたようなプレーをしなければ」

 

 敵地でのヨーロッパリーグを挟むというハードスケジュールをこなしたシャルケが、リーグ7位のマインツに対して簡単に勝てるとは、誰も思っていない。しかも、マインツは今シーズン、特にアウェイ戦で見事なまでのパフォーマンスを引き出しているのだ。また、アウェイ戦だけの成績を見れば、勝点7で3位につけている。監督は対戦相手について、「マインツは運動量が非常に豊富で、アグレッシブなプレースタイル。ブンデスリーガ1部でその地位を確立させた。彼らは自分たちの長所を100%出してくる。それに加え、ユヌス・マリやジョン・コルドバのように、個の力のある攻撃的選手がいる。彼らには一人で試合を決める力がある。マインツは、チームとしてしっかり守り、自分たちのプレーを貫き通さなければならない。だから、攻守の正しいバランスを見つけることが重要になる」と、日曜日の一戦を見据えた。

マインツ戦に関する統計データ

  • シャルケのマネージャー、クリスティアン・ハイデルは、自身が過去にマネージャーとして大きな成功を収めた古巣のクラブと初めて対戦する。
     
  • シャルケは、マインツ戦合計20試合中11試合に勝利している。ブンデス1部に在籍するチームでシャルケの勝率が50%を超えるチームは、他にダルムシュタットのみ。
     
  • マインツは過去に9度、シャルケ戦で無得点に終わっている。マインツにとってこれほど無得点試合が多い対戦相手は他にない。
     
  • マインツは、シャルケのホームでたった一度しか勝利したことがない(リーグ戦)。その唯一の試合は、2011年5月7日に行われ、3-1でマインツに軍配が上がった(得点者:シュールレ、ホルトビー、ノヴェスキ、フンテラール)。また、マインツがシャルケよりもアウェイ戦で負けているチームは他にない(アウェイの対バイエルンと対ドルトムントにも同じく7敗)。