Gazprom

07.11.2016

好調を維持しさらなる高みを目指す

 10月を無敗で乗り切ったシャルケだが、11月も好スタートを切った。クラスノダール戦、ブレーメン戦で勝利を収め、連続無敗記録は継続中。好調を維持したまま、代表戦ウィークに突入する。

 

 この日2得点を決めたアレッサンドロ・チェプフは、「ホームで勝点3を獲得できてとても嬉しく思う」と3-1で勝利したブレーメン戦を振り返った。この言葉に試合後のチームの心持ちが要約されている。それもそのはず、ブレーメン戦での勝利で、シャルケはホーム公式戦5連勝(15得点2失点)としたからだ。

 

 しかしブレーメン戦において、シャルケのエンジンがかかるまでには、少し時間を要した。具体的には35分だった。マックス・マイヤーの放った強烈なミドルシュートはバーに弾かれる。しかし、その跳ね返りにいち早く反応したシェプフが頭で押し込み、シャルケが先制に成功した。さらに3分後、ナウドのFKをゴールキーパーが弾いたボールをナビル・ベンタレブが押し込み追加点。前半終了間際にセルジュ・ニャブリの得点で1点差に迫られたものの、シャルケは、後半も試合のコントロールを失わなかった。そして63分にシェプフがこの日2点目のゴールを決め、見事3-1の勝利を飾った。

 

 ヴァインツィール監督は、「この3週間で7試合目ということで疲労が見て取れた」と過密日程による影響を認めたが、「最初から我慢が必要なことはわかっていた。選手たちは良くやってくれた」と試合を振り返った。そしてマックス・マイヤーも、「最初のチャンスを作り出すまでに時間はかかった。しかし優勢に試合を進め、コントロールを失わなかった」と試合を分析した。

 

 ホームでの公式戦5連勝に加え、アウェイの戦いは、ELのクラスノダール戦とDFBポカールのニュルンベルク戦で勝利。さらに、ブンデスリーガのアウグスブルク戦、ドルトムントとのダービーマッチで引き分けた。これでシャルケは、公式戦9試合連続で負けがない。ヴァインツィール監督も「素晴らしいね。このまま続けていきたい」と連続無敗記録を喜んでいる。ブレーメンとの試合後、マイヤーはこの連続無敗を次のように表現した。「今後も続ける必要がある。まだまだ上位とは差があるからね」 

 

 スタートダッシュには失敗したが、シャルケに平穏が戻ってきた。そのことについてナビル・ベンタレブは、ファンの力が大きかったと語っている。「ファンはとても忍耐強く、そして僕らのことをずっと信じてくれた」シャルケは、勝点11を獲得し、遅れを取り戻しつつある。「それでも満足はしていない」とヴァインツィール監督は現状について語ると、「ウィンターブレイクまでに、勝点を取り戻すチャンスがまだ6試合が残っている」と先を見据えた。

 

 さしあたりリーグは代表戦ウィークで中断する。シャルケにとっては、好都合でも不都合でもある。「絶好調だったからこのまま続けたいという気持ちももちろんある。しかし休憩も悪くない」とヴァインツィール監督は述べいてる。