Gazprom

18.11.2016

内田篤人:待望の復帰

 全てのシャルカーが長い間、彼の復帰を待たなければならなかった。しかし内田篤人の苦難の時は終わりに近づいてきた。2015年春に膝蓋腱を負傷した内田は、今週ついにチームトレーニングに復帰を果たした。

 負傷離脱はスポーツ選手にとって最も厳しい体験だ。軽傷・重傷にかかわらず、プロ選手は負傷によって身体だけでなく、精神的にも苦しい状況に陥る。内田篤人の場合、痛みと疑問の時間は終わりがないように思われた。いつ治るのだろうか?いつ再びプレーできるのだろうか?そもそも、もう一度サッカーができるようになるのだろうか?

 

 現在28歳の内田が最後にシャルケのためにピッチに立ってから、もう20ヶ月が過ぎた。正確には2015年3月10日、レアル・マドリード相手に4-3で勝利した劇的なチャンピオンズリーグ・ラウンド16の2ndレグで、81分に途中出場し、アディショナルタイムを含めて13分間出場して以来、内田はシャルケのユニフォームを身に着けていない。

 

 内田は2015年の夏に右膝の手術を受け、その後シャルケのドクターと連絡を取り合いながら日本でリハビリを開始した。不運にも繰り返し痛みがぶり返したため、多くの噂が流れた。内田はもう一度戻ってくるだろうか?それとも、痛みにより早期引退を強いられるだろうか?

 

 しかし数週間前、朗報がもたらされた。10月4日に改めてMRI検査を受けたところ、以前に比べて明らかな改善が見られたのだ。その翌日のシャルケのトレーニング場には、早速初めてのトレーニングに取り組む日本代表の姿があった。それ以降、内田に課される負荷は日に日に増加。そして11月15日(火)、ついに内田がチームトレーニングに完全復帰した。

 

 スポーツマネージャーのクリスティアン・ハイデルは、「大変良い兆候だ。我々 ― シャルケ全体が、彼が復帰に向けて進めることを願っている」と語ったが、同時に「離脱期間が大変長かったことを忘れてはならない。だから奇跡のような大きすぎる期待をしてはならない」と指摘した。

 

 そして「健康な状態が続くこと」が最も重要であると、再度強調した。