Gazprom

26.11.2016

相手は異なるが辿る道はひとつ

 ヨーロッパリーグでまたしても見事なパフォーマンスを披露したFCシャルケ04が11月27日(日)現地時間15時30分(日本時間23時30分)、ホームのフェルティンス・アレーナでSVダルムシュタット98とブンデスリーガを戦う。国際大会出場圏内まで順位を浮上させるためにも、シャルケはこの試合で勝利を目指す。

 ヨーロッパリーグ・グループ予選で5戦5勝という卓越した成績を収めても、シャルケにはそれをゆっくり楽しむだけの時間がない。なぜなら、もう目の前には次の試合が控えているのだ。マルクス・ヴァインツィール監督は、「ダルムシュタットはニースとは全く異なる対戦相手」と今節を見据えた。

 

 昨シーズン1部へ昇格したダルムシュタットは、ここ3戦で3連敗を喫し、順位を15位まで落としている。だがいずれにせよ、彼らは降格争いというものをある程度覚悟していたはずだ。だからヴァインツィールも、コンパクトかつ積極的に対抗してくることを想定して準備していた。監督は、「彼らは持てるもの全てをぶつけてくる。だから、我々も解決策を見つけ、自分たちの強みを引き出さなければならない。何としてでも勝点3が欲しい」と力を込めた。

 

 一方シャルケは、公式戦11試合負けなしという記録からも、日に日にその自信を増していっている。「ニース戦での勝利により、我々がさらに勢いづくのは明らかだ。勝利よりも素晴らしいことはない。しかもまた無失点に抑えることができた。選手たちはよくやったよ。それが自信に繋がるし、ダルムシュタット戦でもそれらを維持できることを願っている」

 

 もしシャルケが日曜日の試合に勝利すれば、ホームで7連勝目をマークすることになる。しかし、それでもダルムシュタット戦のマッチプランでは、コンパクトな守備を基盤に試合を運ぶつもりだ。その理由としては、GKラルフ・フェアマンと最終ラインのベネディクト・ヘーヴェデスナウドマティヤ・ナスタシッチが、5試合連続でたったの1失点しか喫していないという好調ぶりを発揮しているからだ。

 

 また、中盤と攻撃陣で誰が欠場するかはまだ明らかになっていない。ナビル・ベンタレブはフランスリーグで首位に立つニースとの試合で鼻を骨折。マックス・マイヤーは足首の負傷で離脱している。ヴァインツィールは2人に関して、「とりあえず待たなければならない。もちろん2人が出場できることを願っている」と報告した。

ダルムシュタット戦に関する統計データ

  • シャルケはブンデスリーガ直近6試合で一度も敗れていない(4勝2分け)。一方SVダルムシュタット98は、昨季ブンデス1部への復帰を果たしてから初めてとなる3連敗中。
     
  • 今季まだアウェイで勝点を得られていない唯一のチームがダルムシュタット。逆に昨シーズンはアウェイでの強さが最大の武器だった。
     
  • シャルケはホームで迎えたブンデスリーガの直近3試合で全勝している。その際の得点数は10にも上る。
     
  • 今季手にした全4勝のうち、3勝は日曜日に行われている。残りの1勝はヴォルフスブルクをアウェイで1-0で下した前節の試合。