K8 Gazprom

22.02.2017

PAOK戦2ndレグ:1-1 ベスト16進出

 FCシャルケ04はヨーロッパリーグ・ベスト16のチケットを掴んだ。PAOK戦(アウェイ)1stレグで3-0と快勝したシャルケは、2月22日(水)の2ndレグを1-1で終えた。アレッサンドロ・シェプフがフェルティンス・アレーナで行われたPAOK戦の先制点を奪った(23分)。

戦術とスターティングメンバー

 この試合前にマルクス・ヴァインツィール監督が明らかにした通り、ケルン戦(1-1)から複数のポジションで変更を行った。マティヤ・ナスタシッチヨハネス・ガイスエリック・マキシム・チュポ=モティングマックス・マイヤークラース=ヤン・フンテラールが先発メンバーに起用された。一方、控え選手にはホルガー・バドシュトゥーバーレオン・ゴレツカベンジャミン・スタンブリダニエル・カリジュリギド・ブルクシュタラーが入った。フォーメーションは、普段通り3-5-2で臨んだ。

 

2分間しかリードを保てず

 ゲーム序盤、アウェイのPAOKが試合の主導権を握る。まず、9分にシャコフがシャルケのゴールを狙うがフェアマンがしっかりセーブする。あまり攻撃の歯車が噛み合わないシャルケだったが、23分に先制点を奪う。センターラインからベンタレブがチュポ=モティングに浮き球のパスを送る。このカメルーン人FWはトラップで相手DFを抜き去り、右サイドからボックス内に走り込んできたアレッサンドロ・シェプフにスルーパス。ケルン戦で先制点を決めたシェプフが、GKとの1対1を制して、この試合でもシャルケに先制点をもたらした。だが、その2分後にPAOKが同点に追いつく。左サイドから低めのクロスをゴール前でエフシミオス・クリロスとナスタシッチが競り合ったが、同シャルケDFが伸ばした足に当たりボールが、不運にもシャルケゴールラインを割ってしまった。前半終了まで両チームはゴールチャンスを作るが、ゴールを生み出すことはなかった。

 

S04:フェアマン - ヘーウェデス、ナウド(72分 バドシュトゥーバー)、ナスタシッチ – シェプフ、マイヤー、ゲイス、ベンタレブ(84分ケーラー)、コラシナック – チュポ=モティング(56分ゴレツカ)、フンテラール
PAOK:グリコス – キトシオウ、マレザス、クレスポ、ポウッゴウラス– シミロット、シャコフ、ワルダ(69分 ビセスワール) - ジャウマ・カンポス(78分 ペルカス)、コウロウリス、スタキディス(63分ペドロ・エンリケ)
GOAL: 1-0シェプフ(21分)、1-1ナスタシッチ(25分)OG
主審: ルカ・バンティ
イエローカード:ゴレツカ、ガイス、フンテラール、エンリケ、ビセスワール

シャルケのテンポは上がらず

 後半が始まってから、お互いに決定機が訪れることはなかった。シャルケはPAOKを自陣ボックスに近づけることはなかった。一方で、パスワークで相手を上手くいなしていた。だが長い時間、シャルケは相手ボックス付近で脅威的なコンビネーションを見せなかった。試合終盤になってからシャルケは再び攻撃を仕掛け、幾度かチャンスを作ったがネットを揺らすシーンはなかった。そして、決勝ゴールのチャンスがティロ・ケーラーにやって来る。85分、右サイドをえぐったシェプフがゴール前にマイナスのクロスを送る。フンテラールに合わなかったボールをケーラーが辛うじてダイレクトでシュートを放つが、ゴールライン手前でスティリヤノス・マレザスにクリアされる。後半、アディショナルタイムに再びケーラーが、ボールをクロスバーに当てる場面があったが、シャルケの得点シートは1のまま、試合終了の笛が鳴った。