Gazprom

27.02.2017

失望の引き分け、楽しみなポカール戦

 クリスティアン・ハイデルは1899ホッフェンハイム戦後、フェルティンス・アレーナの地下に約30分立ち、勝点を分け合った試合を複雑な気持ちで振り返った。スポーツマネージャーの同氏は、一方で「勝てなかったことは腹立たしい」と感情を吐露したものの、他方では「引き分けは試合内容からいえば順当だ」と説明した。

 マルクス・ヴァインツィールも「我々は勝点1で納得しなければならない。全体的に、ホッフェンハイムがとても良いパフォーマンスをし、対する我々は考えていたほど活き活きとした動きではなかったということを認める必要がある」とコメントした。ハイデルはその上、今シーズンにシャルケがホームで迎えたチームの中で、TSG1899ホッフェンハイムは最も強いチームの1つに数えられると述べた。

 

 そうは言っても、シャルケはあと少しで勝点3を獲得できるところだった。先週と同様に開始直後の先制点を決めたアレッサンドロ・シェプフは、「僕たちはケルン戦の様に早い時間に先制点を奪った。再びとても良い感じでスタートできた」と説明した。しかし試合時間が進むにつれ、シャルケは自陣深くまで押し込まれてしまった、とギド・ブルクシュタラーは分析する。ブルクシュタラーは「ホッフェンハイムは僕たちのペナルティエリアの前でたくさんボールをコントロールした」と振り返った。

 

 しかしホッフェンハイムはそこから、長い時間ゴールに繋げることはできなかった。ハイデルは「我々がもう1つカウンターを決め、勝点3を取ることを望んでいた」と述べた。いくつも攻守のすばやい切り換えが見られ、そのチャンスは十分にあった。しかし最終的にそのチャンスをものにしたのは相手の方だ。ホッフェンハイムは79分にカウンターからゴールを決め、試合はそのまま1-1の同点という結果に終わった。ホルガー・バドシュトゥーバーは、「1-0で試合を終えるためには、僕たちには恐らくもっと厚かましさが必要だった」と考える。そのバドシュトゥーバーは3月1日(水)、シャルケと共に再び古巣のバイエルンに向かう。

 

 DFBポカールの準々決勝を、ハイデルは大いに楽しみにしている。「我々はきっと、最も難しいくじを引き当ててしまった。それでもミュンヘンで行われる対戦を楽しみにしている。この試合には決勝戦のような心積もりで臨まなければならない」と話し、「1-1で引き分けたブンデスリーガ戦で、我々はFCバイエルン相手にどのように成功できるか示すことができた。それをもう一度繰り返し、自信を持ってバイエルンに対峙しなければならない」と意気込みを述べた。

 

 シャルケが2月にまだ1度も負けておらず、それどころか大会問わず直近の公式戦7試合連続で負け知らずであることは、ハイデルに良い感触を与えている。しかし53歳のマネージャーは、「この連続記録から何かを手に入れることはできない。負けなしなのはもちろん素晴らしいことだ。しかしもっと良いのは3ポイントの勝点を獲得すること。ここから上位に上がるためには、引き分けでは助けにならない」と冷静に指摘した。アリアンツ・アレーナで行われる次の試合では、90分を終えて引き分けとなった場合、少なくとも延長戦が行われることになる。ハイデルは、「そうなったら全てが起こりうる。だが延長戦前に勝利を決めることも可能だと思っているよ。シャルケは2011年にアウェイでバイエルンに勝利している。今回はそうならないなんて、一体誰が言える・・・?」と自信をのぞかせた。