Gazprom

30.03.2017

志、情熱、全力投球!

 マルクス・ヴァインツィールが、FCシャルケ04の総監督としてフェルティンス・アレーナで初のダービー戦に挑む。土曜日(4月1日15時30分、日本時間21時30分)に150回目のルール・ダービーを控えた同監督は、「ここ数日私がいたあらゆる場所で、街の人に幸運を祈る、必ず勝たなければならないと言われたよ!」と明かした。

 42歳になる同監督は、「我々はもれなくキックオフを楽しみにしているし、ダービーの重要性も理解している。どの選手もトレーニングに燃えており、闘志を内に秘めている」と語った。この対戦に向けた準備に特別なモチベーションは必要ないと言うヴァインツィールだが、「選手たちも、練習場の外で何が待ち構えているかを感じている」と付け加える。

 

 ヴァインツィールは、昨年10月のダービー戦が両者ノーゴールで幕を閉じたことを受け、ポジティブな結果を手にするためにチームが全力を投じたことを確信していると言う。「シーズン前半戦では、前半45分間で一度もドルトムントにシュートを打たせなかった」と振り返る同監督。「今回も全力を尽くし、相手をゴールから遠ざけておきたい。ダービーでは、激しくぶつかり合うことが基本となる」。志、情熱、全力投球―ダービーではそれらすべてが他の試合よりも重要になってくる。ヴァインツィールは「選手たちは力を尽くしてくれるだろう」と強調する。

 

 メンバー編成に関しては、2つの不確定事項が残る。ズィアト・コラシナックエリック・マキシム・チュポ=モティングが、代表戦で打撲を負って戻ってきたためだ。同総監督は、「ゼオは筋肉系の問題を抱えている。それが問題ないかどうか見極めなければならない。100パーセント問題なく、リスクもないとならない限りプレーしないだろう」と説明する。デニス・アオゴは足首痛のため個別トレーニングに汗を流している状態であるため、左SBに起用する選手を悩んでいるヴァインツィール。同監督は、「アブドゥル・ラーマン・ババはまだ本調子ではないため、恐らく即席で補充しなければならない」と苦しい状況を明かす。欠員を埋めることになる可能性があるのは、ティロ・ケーラーダニエル・カリジュリだ。

 

 コラシナックより比較的良い様子に見えるのがチュポ=モティングである。だが、このカメルーン人は膝に問題を抱えている。ヴァインツィールは、「彼の膝に問題ないか、毎日様子を見るつもりだ」と答えた。そして、コケが今季初のブンデスリーガの試合に出場する可能性がでてきた。昨年夏、ミッタージルでの夏合宿で右足の十字靭帯を負傷したコケは、ハノーファーで行われたGAZPROMのチャリティーマッチで90分間フル出場し、実戦復帰を果たしている。「怪我での長期離脱後、彼はまだ100%の状態にするためのトレーニングを行っている。だが、緊急事態の時はコケがプレーするだろう」と、シャルケ指揮官が語った。

 

ドルトムント戦に関するデータ

  • 今シーズン前半戦のダービーマッチは0-0。過去のブンデスリーガヒストリーを振り返っても1シーズンで2度のゴールレスドローのダービー戦はない。

  •  このダービー戦はシャルケにとって凄まじい1ヶ月の幕開けである。シャルケは28日間で公式戦8試合を戦う。
     
  • ギド・ブルクシュタラーは2017年シャルケの得点(ブンデスリーガ)の半分に絡んでいる(4ゴール、2アシスト)。
     
  • BVBは直近のアウェイ戦8試合(ブンデスリーガ)でたった2勝しか収めていない(3敗3引き分け)。