K8 Gazprom

09.04.2017

チームを陰で支えるチームがあり、チームは機能している

  現在FCシャルケ04のホーム戦を訪れる人は、試合開始時間ぴったりにスタジアムにいる必要がある。それというのもマルクス・ヴァインツィール率いるシャルケはフェルティンス・アレーナで行われた直近4試合のうち3試合で、遅くとも試合開始から6分に先制点を決めているのだ。同監督は「我々は攻撃的なフォーメーションを組み、多くのチャンスを作りたかった。それが上手くいった」とチームを称賛した。

 それに加えシャルケは守備が大変安定し、ほとんど相手に何も許さなかった。この守備の安定にはズィアト・コラシナックも大きく貢献している。左サイドバックの同選手は、ヴォルフスブルク戦で数週間の負傷離脱から復帰を果たした。ボスニア代表の同選手は、筋肉系の怪我の後、再びプレーできるようになったことは理学療法士の良い仕事のお陰でもあると強調する。コラシナックは「彼らは最高の仕事をしている。まだ痛みがあったから、試合2日前の22時30分にトーマス・キューン(編注:理学療法士長)に電話したら、彼はすぐに来てくれて夜中まで治療してくれたんだ」と述べた。チームを陰で支える他のメンバーもチームのために心血を注ぎ、情熱をもってそれぞれの役割に取り組んでいる。コラシナックは「ドクターから道具係まで全員が勝利のために100パーセントを出している」と褒め称えた。

 

 クリスティアン・ハイデルは「試合中に我々が押されていた時間帯は一切なかったと思う。全体的に立派なパフォーマンスだった」と説明する。ハーフタイムの後すぐに、3点目を挙げて試合を決定付けたのはダニエル・カリジュリだ。元ヴォルフスブルク選手のカリジュリは「僕たちはアグレッシブでしっかり集中しており、正しい瞬間にゴールを決めたよ」と語った。そしてコラシナックは、明らかなリードを手に入れたにもかかわらず、チームは手を緩めることがなかったと説明した。同選手は「ハーフタイム中に、僕たちは足を止めてはいけないと話し合ったんだ。ヴォルフスブルクが先週末のレヴァークーゼン相手に少ない時間で3ゴールを決めたことは僕たちの頭の中にあったからね」と述べた。

 

 2ゴールを祝うことができたブルクシュタラーは「僕たちにとってとても重要な試合だったから絶対に勝ちたかった」と強調した。しかしオーストリア人の同選手は自分をマン・オブ・ザ・マッチであるとはみなさず、「重要なことはチームが勝つことと僕たちが目標を達成することだ。誰がゴールを決めても最終的には同じことだよ」と述べた。カリジュリとブルクシュタラーに並び、この日3人目の得点者であるレオン・ゴレツカは、「僕たちはチームとして説得力のあるパフォーマンスを見せた」と語った。

 

 ヴァインツィールは、この試合の勢いのまま次の課題に臨みたいと語る。その際に同監督の頭にあるのは、特に次に待ち受けるヨーロッパリーグ準々決勝のアヤックス・アムステルダム戦だ。同監督は「そこでは強く若いチームが私たちを待ち受けている。この試合はとても難しい仕事になるだろう。我々は2ndレグのために有利な状況を作りたい」と述べた。このアヤックス戦の後、シャルケはダルムシュタットとのアウェイ戦に臨む。スポーツマネージャーのハイデルは、ダルムシュタットの現在の順位にごまかされはしない。ハイデルは「今ダルムシュタットに軽い気持ちで勝てると考えている者は、大きな間違いをしている。難しい試合になるだろう」と警告した。しかしシャルケがアムステルダムとダルムシュタットでも、ヴォルフスブルク戦と同じように強い気持ちでパフォーマンスをすれば、成功に満ちたイングリッシュウィークになるだろうとハイデルは締め括った。