Gazprom

16.04.2017

1-2でS04がダルムシュタットに敗戦

 FCシャルケ04は4月16日(日)イースターの日に行われたアウェイでのダルムシュタット96戦に臨んだが敗北を喫した。シャルケは90分を通してチャンスを作り続けたにもかかわらず、コケのゴール(後半)1つだけ。だが一方で、ダルムシュタットは2ゴールをシャルケから決めた。この試合の決勝ゴールは後半アディショナルタイムにジェローム・ゴンドロフが奪っている。

戦術とスターティングメンバー

 3日前のヨーロッパリーグ準々決勝1stレグ、対アヤックス戦(0-2)からマルクス・ヴァインツィール監督は4箇所のメンバー変更を行い、ダルムシュタット戦に臨んだ。マティヤ・ナスタシッチは累積警告で出場停止、ベネディクト・ヘーヴェデスは脹脛に問題を抱えてメンバー外。さらにクラース=ヤン・フンテラールはウィルス性胃腸炎、ズィアト・コラシナックは太腿部分に問題を抱えている為、この試合を欠場することになった。右SBにコケ、CBをティロ・ケーラーホルガー・バドシュトゥバーが務め、中盤ではナビル・ベンタレブアレッサンドロ・シェプフが控え選手となり、その一方でヨハネス・ガイスドニス・アヴディヤイが先発メンバー入り。そして、今シーズン初めて内田篤人がリーグ戦の試合でベンチメンバーに名を連ねた。シャルケ指揮官は4-2-3-1を採用し、選手たちをピッチに送り込んだ。

 

多くのゴールチャンスを逃したシャルケ

 キックオフからシャルケがやや優勢で試合を進める。6分にアヴディヤイがミドルシュートを放つがゴール右に外れ、その4分後にギド・ブルクシュタラーのクロスをゴール前でダニエル・カリジュリが合わせるが上手くヒットせず。その1分後にホームチームがワンチャンスからネットを揺らす。シャルケDF裏に抜け出したマルセル・ヘラーが右サイドからゴール前にグランダーのクロスを送り、それに走り込んで来たマリオ・ヴランチッチが左足でゴールに流し込んだ(11分)。先制点を許したシャルケだったが、幾度となくゴールチャンスを作る。まず、右サイドからクロスをボックス内で受けたアヴィディヤイが左足を振り抜くがゴールバーの上。さらに右サイドからコケがアーリークロスを送り、ゴール前にいたケーラーが頭で合わせるがGKエッサーが好セーブ。CKからバドシュトゥーバー、ブルクシュタラーが立て続けにヘディングシュートで同点弾を狙うが、シャルケのスコアシートに彼らの名が載ることはなかった。さらにアウェイチームは攻撃を仕掛ける。ブルクシュタラーが敵陣右サイド奥深くからマイナスの低めのクロスをだす。そして、再びゴール前でアヴディヤイが右足でゴールを狙うが、ダルムシュタットGKが左足で防ぐ。その後もシャルケが試合をコントロールするが、なかなか試合を振り出しに戻せなかった。前半終盤、シャルケは左サイドから相手チームを崩そうとするが、ゴール前を固めていたダルムシュタットDFを抉じ開けることができずに前半終了のホイッスルが鳴った。

 

D98:エッサー – シリグ(46分フェデツキー)、イェンセンヘーン、スル、ホラント(46分リト)– カワブアカ(77分シップロック)、アルトゥントップ– ゴンドルフ、ヴランチッチ、ヘラー – プラッテ(66分ローゼンタール)
S04:フェアマン –コケ、ケーラー、バドシュトゥバー、アオゴ– ゴレツカ、ガイス(67分ベンタレブ) – カリジュリ(81分シェプフ)、マイヤー(59分スタンブリ)、アヴディヤイ(55分ディ・サント)– ブルクシュタラー
GOAL:1-0ヴランチッチ(11分)、1-1コケ(75分)、2-1ゴンドルフ(90+3分)
主審:パトリック・イットリッヒ
観客数:17,400人
イエローカード:シリグ、アルトゥントップ、ホラント、バンガード / ケーラー、マイヤー
レッドカード:ケーラー

コケが同点ゴール、ケーラーが退場、ダルムシュタットが歓喜

 シャルケは交代カードを切らず後半に臨んだ。前半と同じく後半もシャルケペースで試合が進んでいく。後半スタートから5分で、アウェイチームがゴールチャンスを作る。まず、右サイドからコケがブルクシュタラーに浮き球のパスを送り、同シャルケFWがトーキックでシュート、ダルムシュタットDFに当たり跳ね返ってきたボールをコケがシュートするが再びDFに防がれる。その後すぐのCKからケーラーが頭で合わせるが、ゴール枠外。その数分後、カリジュリがボックス内で倒され、シャルケにPKが与えれる。しかし、ギド・ブルクシュタラーがゴール中央に蹴ったボールをGKエッサーが足先でセーブし、絶好の同点チャンスを逃してまう。ダルムシュタット後半最初のシュートをジェローム・ゴンドルフが放つが、GKラルフ・フェアマンがしっかり抑える。だが、ようやく75分にシャルケの攻撃が実を結ぶ。マイヤーが左サイドからゴール前にクロス。そのボールをゴール前にポジショニングしていたコケが頭で叩き込み、ブンデスリーガ初ゴールを奪った。だが、81分にシャルケが数的不利の状況に陥る。ダルムシュタットFWスヴェン・シップロックに裏をとられたティロ・ケーラーが後ろから腕を掴み倒してしまう。主審パトリック・イットリッヒは躊躇なくティロにレッドカードを提示する。そして、後半アディショナルタイムに勝利の女神はシャルケにではなくホームチームに微笑んだ。ゴール前の混戦からこぼれてきたボールをゴンドルフがシャルケゴールに蹴り込み、この一戦の決勝ゴールを奪った。