K8 Gazprom

19.04.2017

ヴァインツィール「最後まで信じることをやめない」

 1stレグでの0−2の敗戦にも関わらず、マルクス・ヴァインツィールはヨーロッパリーグ準決勝進出をまだ諦めていない。「我々は本命ではない。だが我々は目標を眼前に掲げ、それを達成できると信じている」とシャルケ監督は4月20日(木)ドイツ時間21時5分(日本時間21日4時5分)、フェルティンス・アレーナで行われるアヤックス・アムステルダムとの2度目となる決戦を前に語った。

    「ベスト8進出をかけたメンヒェングラードバッハでの2ndレグで我々は、前半を終えて2−0の劣勢にあった。しかしそれでも最後まで自分たちを信じたことで、我々は成功を収めることができたのだ」と42歳の監督は強調し、「アヤックス相手に状況を覆すため我々には90分の時間が残されている」と続けた。彼のチームはオランダリーグの王者、アヤックス相手にいい戦いを見せようという気迫にあふれているとヴァインツィールは語り、「選手達からはトレーニングで非常にいい印象を受けた」、また「彼らは非常にやる気に満ち、前回よりいい試合を行いうつもりでいる」と笑った。


    ヴァインツィールは前向きな結果で試合終了を迎えるためには、早い時間での得点が望ましいのだと言う。「勇敢にプレーし、ポゼッションでもプレッシャーをかける場面でも攻撃的に行く必要がある。これは1stレグで出来なかった課題だ」と監督は語り、ファンが12番目の選手として重要な役割を担うことに確信を見せた。「我々はフルスロットルで行く必要がある。そうすれば火花はピッチから観客席へ飛び火するだろう!」

 

    監督はスターティングメンバーを今季再び即興で組み立てる必要に駆られている。アムステルダムで左サイドバックを務めたティロ・ケーラーは累積警告による出場停止処分を受けている。ダルムシュタット戦でこのポジションを担ったコケは、ヨーロッパリーグには選手登録されておらず出場できない。まだ左サイドバックに誰を起用するかについて100%決心が固まってはいないものの、ヴァインツィールは「いろいろな可能性を考慮に入れ、最良の解決策を見つける」と述べた。太腿に故障を抱え外れていたズィアト・コラシナックの出場に関しても、疑問符が付いている。「セオはミュンヘンのミュラー=ヴォールファルト医師の元で治療を行った。彼がプレーができるかどうかは、直前まで待つことになるだろう。チャンスは5分5分だ」、と監督は告げた。

 

    同様に疑問視されているのはベネディクト・ヘーヴェデスの出場だ。キャプテンはふくらはぎに異常を訴えている。すでに欠場が決まっているのはエリック・マキシム・チュポ=モティングである。同カメルーン人選手は膝に故障を抱えている。その代わりにブンデスリーガのダルムシュタット戦をそれぞれ病気、累積警告で欠場したクラース=ヤン・フンテラールマティヤ・ナスタシッチが、再びヴァインツィールのメンバー構想に名乗りを上げている。

 

アヤックス戦に関するデータ

 
  • シャルケは今季のヨーロッパリーグホーム戦5試合で負けなし。グループリーグにおけるフェルティンス・アレーナでの戦績は2得点差をつけた勝利が3試合、トーナメントラウンドでは1-1の引き分けが2試合となっている
 
  • オランダのチームを相手取ったシャルケの戦績は9試合で3勝1分5敗となっている。(内ホーム戦3勝)。ホームゲーム3試合すべてで3得点差を付けて勝利を収めており、これは今回次ラウンド進出を決めるに十分な結果である。
 
  • アヤックスは2002-2003シーズン以降、欧州の舞台で準々決勝進出を果たしていない。最後にチャンピオンズリーグでベスト8入りを果たした同年はACミラン相手に敗退を喫している。またチャンピオンズリーグで最後に準決勝進出を果たしたのは1996-1997シーズンとなっている。
 
  • ドイツ出身のアヤックスのウィンガー、アルミン・ユネスはシャルケが準準々決勝で破ったボルシア・メンヒェングラードバッハのユース出身、同クラブでプロデビューを果たしている。