K8 Gazprom

21.04.2017

シャルケ、紙一重で準決勝進出を逃す

 FCシャルケ04は、ヨーロッパリーグ準決勝進出を最後の最後で惜しくも逃した。シャルケは4月20日、レオン・ゴレツカとギド・ブルクシュタラーの得点で1stレグの0-2から挽回し、延長戦ではダニエル・カリジュリのゴールで一時3-0とする。しかしその後アヤックスに2失点を許し、3-2で試合に勝利したものの、準決勝進出は果たせなかった。

戦術とスターティングメンバー

 シャルケは1stレグのメンバーから3点を変更して、アヤックスとの2回目の対戦に臨んだ。ティロ・ケーラーが累積警告で出場停止となり、アレッサンドロ・シェプフデニス・アオゴがベンチスタートとなった代わりに、サシャ・リーターベンジャミン・スタンブリ、回復したズィアト・コラシナックが先発出場を果たした。

 

マイヤーのシュートはポスト直撃

 シャルケは試合序盤から、アヤックスに対して強いプレッシャーをかける。そして試合開始からわずか2分間にレオン・ゴレツカマックス・マイヤーと立て続けにチャンスを作り、試合のリズムを握る。しかしオランダ王者のアヤックスも時間が経過するにつれ落ち着きを取り戻し、好機を手に入れる。そして時間帯によってはシャルケが押される場面も見られた。試合開始後25分からハーフタイムまで、両チームとも互角の戦いを繰り広げた。

 

2得点で延長戦に突入

 後半に入ると、まずゲストのアヤックスが優位に試合を展開。しかしシャルケは53分、後半最初のチャンスを活かして先制点を挙げる。得点したのはレオン・ゴレツカで、ドイツ代表の同選手はギド・ブルクシュタラーのパスを受けると、ペナルティーエリア内やや右の地点からゴール左隅に突き刺した。そのわずか3分後には、ブルクシュタラー自身がシャルケに追加点をもたらす。オーストリア代表の同選手は、コラシナックのクロスからダイレクトシュートを放ち、1stレグの結果を挽回する2ゴール目を挙げた。

 

 こうしてシャルケとアヤックスの準々決勝は振り出しに戻った。引き続き気を緩めることなくぷエッシャーをかけ続けるシャルケだが、アヤックスも前線にボールを送り続ける。しかし両チームとも、なかなか決定的なチャンスに恵まれない。試合開始から80分にヨエル・フェルトマンがこの日2枚目のイエローカードを提示されて退場となると、シャルケが数的優位に立つ。だが後半終了までにもう1ゴール決めることはできず、勝敗は延長戦に持ち越された。

 

S04:フェアマン – リーター(112分アヴディヤイ)、ヘーヴェデス、ナスタシッチ、コラシナック – スタンブリ(54分フンテラール)、ベンタレブ – カリジュリ、ゴレツカ(84分ガイス)、マイヤー – ブルクシュタラー
AJA:オナナ – フェルトマン、サンチェス、デ・リト、フィエルヘフェル – ジエッチ、シェーネ(74分ファン・デ・ビーク)、 クラーセン – クライファート(61分ドルベルク)、トラオレ(82分テテ)、ユネス
GOAL:1-0ゴレツカ(53分)、2-0ブルクシュタラー(56分)、3-0カリジュリ(101分)、3-1フィエルヘフェル(111分)、3-2ユネス(120分)
主審:オビディウ・ハツェガン
イエローカード:ブルクシュタラー、コラシナック、ナスタシッチ/ ジエッチ
累積警告で退場:フェルトマン(80分)

フィエルヘフェルとユネスにより、シャルケの夢が潰える

 延長戦が始まると、相手よりも1人多い状態でピッチに戻ったシャルケは3得点目を目指して相手ゴールに襲い掛かる。そして101分、ズィアト・コラシナックのクロスにダニエル・カリジュリが頭で合わせ、3-0とする。しかし延長戦の後半には、まずDFニック・フィエルヘフェルが近距離からゴールネットを揺らし、アヤックスに1点返される(111分)。更に試合終了直前にウィンガーのアミン・ユネスにもゴールを許し、試合は3-2で終了。アウェイでの得点差により、シャルケはヨーロッパリーグ準決勝進出を果たせなかった。