K8 Gazprom

24.04.2017

重い足で見せた、果敢な闘争心

 FCシャルケ04対RBライプツィヒ戦の1-1の引き分けに関するマルクス・ヴァインツィールの説明は、シンプルかつ的確だ。同監督は「それぞれのチームがシュートチャンスを1つものにし、ゴールを決めた」と述べ、事実それは的を得ていた。それというのもこの試合でティモ・ヴェルナー(14分)とクラース=ヤン・フンテラール(46分)の2つのゴール以外に、ボールがゴールネットを揺らすことはなかったからだ。

    ヴァインツィールは「全体的には妥当な結果だ」述べ、ラルフ・ハーゼンヒュットル監督と同じように全く異なった前半と後半を経験した。十分な休養を取っているライプツィヒは試合序盤、明らかに危険なチームだったが、ハーフタイム後はシャルケがより相手を押し込んだ。ヴァインツィールは「我々がヨーロッパリーグ敗戦からの3日間、疲れを引きずっていたことを人々は前半、目の当たりにしただろう」と振り返り、「ハーフタイムの後、私のチームは抵抗を見せ、120分間に及んだアヤックス・アムステルダム戦後に出せる全ての力を注ぎ込んだ」と語った。


    フンテラールは「僕たちはライプツィヒに対して良く守り、勝点を奪った」と述べ、「僕のゴールでチームを助けることができ、そのうえ久しぶりに再びゴールを決めることができて嬉しいよ」と付け加えた。オランダ人である同選手のこのゴールはライプツィヒに影響を与え、彼らのボール支配率は前半よりはるかに少ないものとなった。

 

    クリスティアン・ハイデルも同じように考えている。スポーツマネージャーは「なぜライプツィヒが順位表2位にいるか、試合時間20分を過ぎた時点で誰もが分かっただろう。彼らは際立って良いプレーをした」と説明した。更にハイデルは「後半我々は非常にエネルギーと意志に溢れたパフォーマンスをし、前半とは違った面を見せた。我々はハードワークをし、勝点に相応しかったといえるだろう。ズィアト・コラシナック、マックス・マイヤーなどの、故障を抱える選手達がピッチにいたにも関わらずだ。選手たちはチームの為に働き、心血を注いだ。それに対して敬意を表する」とチームを称えた。


    ベネディクト・ヘーヴェデスは試合経過を顧みる限り、結果には満足している。この引き分けによりブンデスリーガのホーム戦で6試合連続の無敗記録を伸ばしたチームのキャプテンは、「僕たちは木曜日にかなりの力を消耗し、ライプツィヒ戦でも早い時間帯から1点のビハインドを追いかけねばならなかった。だからこの勝点1は、まさしく勝ち取ったものだといえるだろう」と述べた。ライプツィヒにとっては4月で初めとなる勝点の取りこぼしとなった。


    シャルケは第30節を終えて順位表11位につけている。6位との勝点差は6ポイント、これは入れ替え戦に回る順位表16位との勝点差と同じである。その為ハイデルは「私は順位表の上も下も見るつもりはなく、残り4試合で我々が何をするかをただ静観するだけだ」と言う。なぜなら「計算も憶測も的中することはないと、ここ数週間の結果が示している」からだ。「我々はレヴァークーゼンでいい結果を残すつもりだ。それから後のことについて考えよう」とスポーツディレクターは続けた。バイ・アレナでの試合は4月28日(金)、ドイツ時間20時30分、日本時間翌5時30分に行われる。