K8 Gazprom

28.06.2017

U21ドイツが決勝進出 ― プラッテがヘディング、マイヤーがPKを決める

 U21ドイツ代表が、ポーランドで開催中のU21欧州選手権決勝進出を果たした。6月27日(火)にティヒで行われた準決勝では、マイヤー、ケーラー、プラッテのシャルケ・トリオの全員がピッチに立った。13,214人の観客が集まり、白熱した試合模様となった準決勝のスコアは延長終了時点で2-2。ドイツは引き続き行われたPK戦を4-3で制し、イングランドに勝利した。

 ドイツ代表に延長戦とPK戦というチャンスをもたらしたのは、71分のフェリックス・プラッテのゴールだ。その直前に途中出場したばかりの同選手は、マクシミリアン・アーノルドのCKからヘディングシュートを叩き込んで2-2の同点とし、自身のU21デビュー戦で同代表初ゴールを記録した。最近まで期限付移籍していたSVダルムシュタット98で活躍していた21歳の同選手は、この重要な同点弾の数分後に更なるチャンスを手にする。77分に再びネットをゆらしたプラッテだったが、この得点は審判によりオフサイドと判定された。

 

 プラッテと同様に、ティロ・ケーラーもこの準決勝でU21欧州選手権初出場を果たした。ディフェンシブ・オールラウンダーのケーラーは79分から途中出場している。マックス・マイヤーはこれまでのグループステージ3試合と同じく、イングランド戦でも先発メンバーに名を連ね、試合終了までプレーした。同選手は35分のダヴィー・ゼルケの先制点に絡む活躍を見せている。ゼルケの得点をアシストしたのはジェレミー・トルヤンだが、そのトルヤンに絶妙なパスを送りチャンスを作ったのは、シャルケの背番号7番だったのだ。しかしドイツの先制点のわずか後に、イングランドのデマレイ・グレイが得点して前半中に同点に持ち込む。更に後半開始から5分後にはタミー・アブラハムが得点し、イングランドは一時2-1とリードを奪った。

 

 延長戦が2-2で終わったことにより、勝負の行方はPK戦に委ねられた。そのPKで、マイヤーはグラウンダーのシュートを確実に決めている。ケーラーとプラッテに順番が回って来る前に勝敗は決した。ドイツ代表で唯一PKに失敗したのは、ウォルフスブルクのヤニク・ゲルハルト。一方のイングランド代表は2人が失敗した。DFBユースは6月30日(金)に行われる決勝で、もう1つの準決勝でイタリアを破ったスペインと対戦することになる。

 

 U21ドイツ代表監督のシュテファン・クンツは、「このチームを大変誇りに思う。選手たちは世界クラスのプレーを見せた。我々は相手を圧倒し、チームとして納得のいくパフォーマンスを示した。この試合にはいくつも素晴らしい点があった。例えば交代はとてもうまくいった」と試合を振り返り、選手たちを褒め称えた。