K8 Gazprom

02.07.2017

トレーニングはフィジカルテストで幕開け

 新シーズンに向けてのトレーニングが7月1日(土)に始まった。昨年同様トレーニング初日はフィジカルテストと共に幕を開けた。コーチ陣、S04ドクターチーム、及びmedicos.AufSchalkeのパフォーマンス分析チームはその際選整形外科学、循環器学、内科学的観点から選手達の診断を行った。

 この結果は来週から始まるトレーニングの方針を決める上でも重要な意味を持つ。監督のドメニコ・テデスコは「フィジカルテストは選手達がいいコンディションにあるか、そうではないかを指摘し晒し上げるためのものではない」と語り、「どの選手にも現状のコンディションというものがある。それは例えば選手がどの脈拍数の範囲でランニングを行うべきかにを教えてくれる。これにより誰一人誤ることなく指示された範囲でトレーニングを行うことができる」と強調した。

 

 7月2日(日)も続けて内部でのトレーニングが行われる。その翌日にはトレーニング場で行われる初の公開練習に参加するよう、テデスコは選手へ呼びかけている。練習開始は7月3日(月)ドイツ時間10時30分、見学は例年通り無料となっている。


 テデスコは「この日を心待ちにしていた、ようやくピッチに立てることを嬉しく思うよ」と述べ、「この数日は非常に多くの話し合いを持った。今こそ仕事に取り掛かる時だ」と意欲も露に語った。会員総会で新しく就任した監督は既に幾人かのファンと顔を合わせることが出来た。これはファン達と熱心にFCシャルケについての意見を交わし、前向きな意見に喜んだテデスコに非常に気に入ったようだ。


 来週、また来月行われる練習の多くはファンにも見学が可能となっている。これについて31歳の監督は「この決定の理由は至って単純なものだよ。我々は身近なチーム、クラブだ。それを体現したいと思っている」と述べ、「ファンは多くの時間を我々のために費やし、我々をサポートしてくれている。だからこそそれに報いるつもりだ」と約束した。

 

 ピッチ上で行われる初練習で、ファンは新加入のパブロ・インスアを目にすることになるだろう。テデスコはディポルティーボ・ラ・コルーニャからFCシャルケ04に移籍し、これまでスペイン1部リーグのCDレガネスでローンの選手としてプレーしていた同センターバックを高く評価している。監督は「パブロは戦術に関し非常に理解が深い。判断が早く、状況の予測を立てることに長けている。そのため彼は多くのパスをカットできる。また球際の競り合いも非常に巧い」とインスアへの称賛を惜しまない。

 

 幾人かの選手は遅れてのトレーニング参加となる。ここには先日欧州選手権優勝を飾ったU21ドイツ代表のティロ・ケーラー、マックス・マイヤー、フェリックス・プラッテ以外にもロシアで開催中のコンフェデレーションズカップでタイトルを懸けて戦うレオン・ゴレツカが含まれる。同選手はドイツ代表チームと共に7月2日ドイツ時間20時(日本時間翌3時)からチリ代表と決勝を戦うことになっている。