K8 Gazprom

28.07.2017

シェプフ「9月に再び攻撃できるようになるために」

 それはシェプフにとって、昨シーズン最高のパフォーマンスとなった。4-1で勝利したレヴァークーゼン戦で、アレッサンドロ・シェプフは1ゴール2アシストを記録している。しかし23歳の同選手にとって、この試合はできることなら忘れてしまいたいものだ。

 なぜなら、アレッサンドロ・シェプフはこの4月28日に前十字靭帯の部分断裂を負ったからだ。オーストリア代表の同選手は「ショックだったよ」と当時の心境を打ち明けた。チームメイトよりも一足先にシーズンを終えた同選手はしかし、すぐに再び前を向いた。シェプフはシャルケの医療チームと共に、手術を行わない保存療法による治療を選択した。

 

 負傷から約3ヶ月が過ぎた現在、シェプフはプレッシング練習で中立選手として、そしてパサーとして既にチームトレーニングの一部に参加している。しかし1対1の競り合いはまだ禁止だ。本格的なトレーニングが始まると、シェプフはチームメイトから数m離れた場所で個別メニューを消化する。その他にはホテルでの筋トレも欠かせない。そして8月初頭に予定されているMRI検査後に、引き続きトレーニング負荷を上げられることを願っている。シェプフは「幸運にも、僕は再び筋肉を鍛えるためにそれほど長い時間を必要としなくて済んだ。9月に再び攻撃できるようになるために、これからの数週間でしっかりとコンディションを整えるつもりだよ」と今後の計画を語った。

 

 同選手の復帰戦として考えられるのは、8月31日のFCギュータースローとのチャリティーマッチだ。しかし、そのためにシェプフが自分自身にプレッシャーをかけすぎることはない。ただ一日一日に集中し、チームと同じ場所でトレーニングが行えることを喜んでいる。同選手は「たった1人でトレーニングするよりも、良い気分だよ。チームと一緒で、僕もトレーニングプランに組み込まれている。このようなことが精神にとって重要じゃないとは言えない」と説明した。ミッタージルのトレーニングキャンプでシェプフと同室なのは、ギド・ブルクシュタラーだ。シェプフは、「僕たちは仲がいいし、お互いに気に障るようなこともない。何も問題ないよ、たまにブルギーは鼾をかくけれどね」と笑った。

 

 しかしシェプフがよく話すのはブルグシュタラーだけではない。シェプフはドメニコ・テデスコともよく話をしており、「監督にとってコミュニケーションは極めて重要なことなんだ。それが僕はとても気に入っている」と打ち明けた。同MFが感心するのは、シャルケの監督が多くの言語を使えることだ。「彼は本当に選手全員と理解し合うことができるし、個々の対話で自分の考えを伝えるだけでなく、選手の個性を尊重することでその考え方も理解する。これは僕たち全員の共通の目的を達成するのに、とてもいいことだ」と述べた。