K8 Gazprom

12.08.2017

テデスコ「激戦を予想」

 待つだけの時間は終わりを迎えた。86日に及ぶサマーブレイクの後、FCシャルケは8月14日(月曜日ドイツ時間18時30分、日本時間1時30分)2017ー2018シーズンの公式戦初戦となるDFBポカール1回戦でBFCディナモと対戦する。フリードリッヒ=ルードヴィッヒ=ヤーン運動公園での試合はドメニコ・テデスコにとりFCシャルケ04の監督として公式戦でのデビュー戦となる。

S04はBFCを数回に及び視察

 31歳の同監督は「喜びは非常に大きいものだ。準備期間は3ヶ月かかったかのように感じたよ」と語り、「チームとしてこの6週間とても良く集中し取り組んだ。ようやく始まることにただ安堵している」と続けた。ベルリンのランデスポカール覇者としてDFBポカールへの切符を手にした対戦相手について、テデスコはコーチ陣と共に詳細に調べ上げた。これは今シーズン既にリーグ戦2試合を消化し、獲得可能な勝点6のうち4点を獲得しているているレギオナルリーガ所属チームを、彼が侮ってはいないということを明示している。監督は「BBFCは素早く前線へと攻め上がり多くのクロスをエリア内の長身選手に合わせるチームだ。ベルリーナーは彼らのファンたちと共に全力を尽くすだろう。その為私は激戦を予想している」と述べている。


シャルケは全選手の起用が可能

 首都での1戦でどの18人がメンバー入りを果たすのかについて、テデスコはまだ最終的な決定を下していない。同監督は「試合前日の最終調整まで待つつもりだ」と、この理由を説明している。現在故障者がいない為、監督には全選手の招集が可能となっている。

 

 しかしながらアレッサンドロ・シェプフは十字靭帯損傷からの復帰後、出場はまだ時期尚早と監督は語る。同オーストリア人選手は現在カムバックへ向けて意欲的に取り組んでいるが、準備期間節度を保った練習を行い、またテストマッチには一切出場しなかった。ブレール・エンボロもまた怪我によるおよそ9ヶ月の離脱後、メンバー入りはまだ許されない様子だ。テデスコは「実際に100%の健康状態にある選手のみを起用する」と語った。また31歳の同監督は誰一人として定位置の確約はされていないことを強調し、チーム内に「健康的な競争意識」があることに喜びを露わにした。


ラルフ・フェアマンが新キャプテンに就任

 公式戦開始を目前に控え監督はどの選手がフィールド上でキャプテンとしてチームを率いるべきかも決定している。彼はベネディクト・ヘーヴェデスに代え、ラルフ・フェアマンを主将に据える決断を下した。テデスコは「これはベネに反対する決定ではない」ことを強調し、「彼の実績に多大な敬意を抱いている。彼は過去常にその場にして、チームの為に尽くした。うまくいかない時も隠れることはなかった」と言及した。監督はキャプテンの交代に伴いチーム内の責務を複数の選手に負わせることを意識的に狙ったのだという。フェアマンはチーム内で高い人気を誇り、またヘーヴェデス同様真のシャルカーでもあるとテデスコは語り、「加えてラルフはコミュニケーションを非常によく取り、好ましくない話題も口にする」と続けた。

 

 フェアマンを補佐するのはレオン・ゴレツカだ。テデスコはこれについて「彼はピッチ外でも更なる責任を担うことを望んでおり、それが許され、またそうすべきである」と述べている。選手委員にはフェアマン、ゴレツカとヘーヴェデスの他にナウドギド・ブルクシュタラーが選出されている。テデスコは自身の決定を既に10日(木)に伝え、「最初ベネが失望したのは当然だ。だが彼は決定を受け入れ、その後のトレーニングでも全力を尽くし取り組みをみせた。彼には今後も絶対的に責任を負う権利、また義務がある」と説明している。

 

 

BFCディナモ戦に関するデータ


  • BFCディナモは既に現在までで6度、ペルリーナーポカールの覇者としてDFBポカール出場を果たし、これまでホームベルリンでの一回戦で敗退している。

  • BFCはFCシャルケとの試合でドイツ統合以来の最多観客数を更新するとみられている。これまでの最多観客数は2011年7月の1. FCカイザースラウテルン戦における10,104人である。

  • FCシャルケにとりBFCとの対戦はクラブ史上初となる。

  • BFCディナモは1979年から1988年まで10回連続でリーグ戦を制し、旧東ドイツのオーバーリーガで最も成功を収めたクラブの一つであり、また最多優勝記録を誇っている。