K8 Gazprom

16.09.2017

2-1:シャルケが敵地でブレーメンを下す

 FCシャルケ04は9月16日(土)、今季初のアウェイ戦勝利を収めた。ヴェルダー・ブレーメンとの一戦でS04は、相手のオウンゴール(22分)とレオン・ゴレツカ(83分)のゴールで勝利を掴んだ。一方、ブレーメンはラミネ・ザネが先制弾を奪った(20分)。

戦術とスターティングメンバー

 ドメニコ・テデスコ監督は3-1で勝利した前節のVfBシュツットガルト戦の先発から2箇所の変更を行った。ダニエル・カリジュリと前節ゴールを奪ったギド・ブルクシュタラーがスターティングメンバーに起用され、ナビル・ベンタレブマックス・マイヤーが控え選手としてベンチに座った。2005年から2012年までブレーメンのユニフォームを纏っていたCBナウドはシャルケ選手として初めて古巣のスタジアムでプレーすることになった。試合前のウォーミング中にナウドはヴェザーシュタディオンに訪れた観客から歓迎を受けていた。

 

オウンゴールで同点に追いつく

 キックオフから両チームとも積極的にプレーし、試合の主導権を握ろうとする。だがお互いのボックス手前までボールを運ぶが決定的なチャンスを作れず20分が過ぎようとしていた。左CKを得たホームチームが最初のチャンスを活かす。ゴール前でアウグスティンソンが頭で合わせたシュートはゴールポスト右に当たり、ザネの前にこぼれてくる。そのボールを同ブレーメンDFが左足でゴールネットを揺らした。先制点を許したシャルケだったが、すぐに意外な形で同点に追いつく。自陣ゴール前でヴィリコビッチが頭でクリアしようと試みるが、同時にザーネもオーバーヘッドでクリアをしようとしていた。そしてザネの足がヴィリコビッチの頭を直撃し、皮肉にもヴィリコビッチのヘディングクリアがブレーメンゴールに吸い込まれた。試合が振り出しに戻った後、シャルケが果敢に攻撃を仕掛ける。カリジュリ、アリ、ゴレツカがチャンスを作るが、勝ち越しゴールを奪えない。前半終了10分前にはブレーメン選手カインツが左サイドからのクロスをゴール前で合わせるが、GKラルフ・フェアマンがなんとかボールをゴール上へと弾いてピンチを逃れた。その数分後にイェフェン・コノプリャンカが相手ボックス中央左手前から右足で狙うが僅かにゴール右に外れた。スコアはそのまま動くことはなく前半が終了した。

 

ゴレツカが決勝ゴールを奪う

 ドメニコ・テデスコ監督は後半開始からベンジャミン・スタンブリをベンチに下げて、ナビル・ベンタレブをピッチへと送り込んだ。そのベンタレブが中盤の底でタメを作り、後半立ち上がりはシャルケが試合をコントロールする。だが後半中盤に差し掛かるとホームチームが攻勢を強める。まずバルテルスがシャルケのボックス中央手前でシュートを放ったがゴールバーの上。続いてセラッシーが右サイドからナウドを振り切り低めのクロスを送るがGKフェアマンがセーブして失点を許さなかった。60分過ぎにドメニコ・テデスコが2枚目の交代カードを使う。何度か惜しいシュートを放ったコノプリャンカがピッチを去り、フランコ・ディ・サントが前線に入った。しかし試合展開は変わらず、一進一退の攻防が続いた。両チームともチャンスは作るが、どうしても最後の一歩のところで決めきることが出来ない。そして試合時間残り10分、昨季アウェイでのFCアウグスブルク戦で大怪我を負い、長期離脱していたブレール・エンボロが336日ぶりにフィールドに足を踏み入れ実践復帰を果たした。その数分後にこの試合の勝敗を分けるゴールがレオン・ゴレツカから生まれる。カリジュリの右CKからシャルケ背番号8が左足を伸ばしてボールに合わせる。シュートに威力はなかったが、ゴールラインを越えるのには十分だった。ロスタイム4分間を含む残りの時間、ホームチームが死に物狂いで前線をボールを運んだが、シャルケDF陣は慌てることなく守りきり、アウェイの地で貴重な勝点3を獲得し、リーグ戦2連勝を達成した。

 

試合総括

 全体的に拮抗し、特にとても激しい試合は最終的にシャルケの勝利という妥当な結果に終った。とりわけ後半はS04が果敢に攻めた時間が多く、ホームチームより多く決勝ゴールを奪いに迫っていた。開幕から4試合を終えたシャルケは勝点9でリーグ戦3位に順位を上げた。9月19日(火)現地時間20時30分からS04はフェルティンス・アレーナでFCバイエルンと対戦する。

 

SVW:パブレンカ – バウアー、ザネ、ヴィリコビッチ– セラッシー(84分ハイロビッチ)、カインツ、デラネイ、エッゲシュタイン、アウグスティンソン –バルテルス、クルーゼ(19分アベルフォディル)
得点:1-0ザネ(20分)、1-1ヴィリコビッチ(22分OG)2-1ゴレツカ(83分)
S04:フェアマン – スタンブリ(46分ベンタレブ)、ナウド、ナスタシッチ – ケーラー、ゴレツカ、カリジュリ、オツィプカ – アリ(80分エンボロ)、ブルクシュタラー、コノプリャンカ(61分ディ・サント)
主審:ベンジャミン・ブランド
観客数:42,000人
イエローカード:セラッシー、ハイロビッチ / ケーラー、スタンブリ